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オーダーシューズ採寸会やります!
昨年のこの時期に初開催してご好評をいただいた
【オーダーシューズ採寸会】
今年もやります。
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当店のオーダーシューズは山形県にある宮城興業謹製の誂え靴。
(山形の宮城ってちょっとヤヤコシイですケド)
以前、メンズファッション雑誌「Men’s EX」で取り上げられ、
メーカー別評価で5人の評論家や靴職人が、日本と海外の靴メーカー
5社の製品評価をしておりましたが、英国チャーチや米国アレン エドモンズを
差し置いてダントツの高い評価を受けていたのを覚えています。
その時に記事を引用すると、専門家の評価として
「見ていて痛々しいくらい手をかけています。
釘の打ち方、コバの仕上げなどひとつ取っても、この価格とは思えない」
「縫いや仕立ての丁寧さは正直10万円台の靴にも負けていません。
この価格帯としては驚異のスペック」
などと書かれておりました。
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宮城興業さんの靴は伝統的な製法
「グッドイヤーウエルト製法」
を採用しております。
靴には色々な製法がありますが、グッドイヤーウエルト製法は耐久性が高く
履きこむほどに足に馴染み、またソールの交換が基本的に何度もできるので
長く愛用できます。
さらにリペアの体制も非常にしっかりされているので、
修理や調整はきっちりとしてくれるのも魅力です。
ベースとなる木型(ラストと呼ばれる)は3種類ご用意。
エッグトゥ…………シューズのつま先部分(トゥ・ライン)が卵型をした形状。
そのようなデザインをした靴自体を示す。
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チゼルトゥ…………先の形状が立体的に角ばっているものを指します。
チゼルとは工具の「のみ」のこと。
角ばった様子が「のみ」に似ていることからこの名前が付いた
と言われています。
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MD型 ……………オールデンの形に似たボテっとしたフォルムの形状。
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シルエットはこの3種類。
モデルは約60種類の中から選べます。
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![](https://tailor-shukugawa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8722-scaled.jpeg)
とても紹介し切れんですが、こんな感じのモデルが約60種類あるわけですわ。
革もたくさん、ソールもたくさん、色々選べてオーダーできます。
表革も裏革も色々ありますよ。
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私は黒のスエードを使って、丸みを帯びたエッグトゥ、そしてデザインはダブルモンクストラップで
作ってみました。
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いい感じでしょ?
表革だとスッキリとして、少しかしこまった雰囲気になりますが
裏革だといい感じにドレスダウンして、カジュアルな雰囲気が出ます。
また温かみもありますから、毛足のある素材のスーツ、すなわちウールフランネル
なんかとの相性がいいです。
合わせて着てみました。
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このスーツ、ワイシャツ、ネクタイをキッチリと合わせて、表革の靴で合わせて
これとまったく違った感じで普段は着てるんですけど、こういう合わせ方もできるんだな、と。
ちなみに価格は39,000円(税別42,900円)〜
(選ぶ革、デザイン、オプションの有無で割増もあります)
で、話は長くなりましたが、オーダーシューズ受注会やります。
令和6年1月24日(水)・27日(土)・28日(日)
2月2日(金)・3日(土)・4日(日)
ぜひご高覧いただけると嬉しいです。